こんにちは、ともです✨
これまで実体経済とは裏腹に
好調を続けていた米国株価市場は昨日2%の急下落をしました。
経済の衰退が続いている状況だったので、
まあまあ予想通りの結果といえますね。
新型コロナウィルスが一部の地域で
感染爆発していることを受け、
抑制策が再度導入されたことが原因とみられています。
為替市場も然り、昨日の米ドルは
一時的に売りに転じる形になりました。
短い時間足で見ると大きなトレンドを
何度も作る週であったので、
やはり市場の不安定さが伺えます。
来週から新しい月になりますが
まだまだ市場の懸念は
払しょくできないのでだましに注意していきたいですね✨
今日は土曜日なので
今週の振り返りをしていきます❤
今週の振り返り
USD/JPY
ドル円は特に大きく荒れ傾向にありましたね。
23日には一時的に106円を
割るのではないかという勢いで急落しました。
6月23日にアメリカのナバロ米大統領補佐官が
米中貿易合意の第一段階として
「打ち切り」といった方針を示しました。
その後強い口調で中国批判を行ったため、
米中通商合意は破綻したと
考えた投資家が多くいたものだと考えられています。
リスク回避のドル売りが進行した状況ですね。
今では値を戻していますが
しばらくはレンジで推移しそうな形です✰
EUR/USD
ユーロは1週間を通して
上昇傾向にありましたね✨
米ドルが大きく売られ
リスクオフのユーロ買いが入ったこともありますが
それ以外にも要因があります。
23日にフランスで
PMI(総合購買担当者景気指数)の発表がありました。
PMIは企業の購買担当者らの
景況感を表した景気集計になります。
指数が50を上回ると改善、下回ると悪化と判断されるものです。
フランスの6月PMIは51.3となり予想の
46.3を大きく上回る形になりました。
これにより景気の好転への期待が高まり
大きくユーロ買いの動きになったのです。
プライマリーでは大きなボックスレンジを
作っているだけなので、
週明けで動くまで様子見ですね✰
GBP/USD
英ポンドは比較的落ち着いた相場になりましたね。
先週大きく売られましたが
先週のサポートラインがレジスタンスラインに変わり
レンジを作っている状態です。
レンジを抜けた方向に
大きくブレイクする可能性が高いですがどちらかというと
下目線が強いと考えられます。
安値を割ってブレイクしてきたところで
ショートを狙ってもいいですね❤
最近の相場はあまりオシレーターよりも
ファンダメンタルを重視した方が
取りやすいかなと感じています。
来週は狙いやすい相場になってほしいですね✰
それでは良い週末を
お過ごしください❣
以上、今週の振り返りでした❤