USDCADの相場を分析しながら高値と安値を見ていく重要性を解説します!

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こんにちは、ともです(#^^#)

 

今日はUSDCADの相場解説をしていきます!

 

USDCADは、先日解説したAUDNZDと同じく、

綺麗なトレンドが出やすい通貨となっています。

 

理由の一つとしては、物理的に関係が近い国ほど、

輸出入の流れが安定していて、また取引額も大きいからだと考えています。

 

そういうわけでEURGBP・AUDNZDと同じく、

USDCADもトレンドが割とわかりやすかったりします。

 

トランプ大統領が就任してからというもの、

カナダと結構揉めてる感じですね。

(といってトランプ大統領は他の国とも揉めてますが笑)

 

そういうわけで一時間足以下の短期足で見ると、

やや荒れることも多いますが、

基本的には安定している為、

長期のトレードには向いているんじゃないかと思います(*^^)v

 

 

そういえば昨日トランプ大統領が、

1.00%の利下げをFRBに求めてましたね~!

 

「0.50%の利下げ、もしかしたらあるかもね」って

状況のなかで、1.00%の話はさすがトランプ大統領って感じです。

 

トランプ大統領は戦略を立てるのがうまく、

また高圧的な交渉が上手な方なので、

この1.00%の話は勢いで言ったものではないと思うんです。

 

というのも市場はFRBの予防的利下げ0.25%に全く反応せず、

その後はどちらかというとドル高方面に動いていましたよね?

 

現在期待されている0.50%の利下げも、

市場では徐々に織り込んでいるような感じがしていました。

 

そんな中で1.00%というインパクトがある話を出したので、

FRBとしては0.50%の利下げのハードルが下がったのではないかと思います。

 

トランプさんは経済に強いことで

評価されている大統領なので、

もし次期大統領選挙の前に

このまま米国の株安が進行していては困るはずです。

 

なので内心かなり焦っているため、

このような発言をあえてすることで、

0.50%以上の利下げの早期実行を促したんじゃないかと考えています。

 

この先どうなるんですかね~?

 

少なくとも予防的利下げの反応は

あまり良くなかったので、

ドル安方向に持っていくなら追加緩和は必要でしょうね(>_<)

 

 

それでは今から、USDCADを

私なりに分析していこうと思います!

 

今回は、「高値と安値の動きを見る」ということを

テーマに、USDCADの分析をやっていきたいと思います。

 

最近のUSDCADは短期~中期で

上昇トレンドが続いていましたが、

ここにきて超長期のレジスタンスラインに抑えられて、

四時間足といった中期以下も

下落トレンドに転換しそうな感じがでています。

 

まずは月足チャートを見てください。

 

USDCAD(月足)

 

このように移動平均線は上向きですが、

高値圏で高値と安値を切り下げていて、

超長期的には下落トレンドが続いていることがわかります。

 

最近はレジスタンスラインとして

機能しそうなポイントで2回抑えられていて、

月足ローソク足の陰線も長いので

下落の勢いが強くなっていると見られます。

 

それでは高値と安値に

注目しながら週足以下を見てみましょう。

 

USDCAD(週足)

 

週足で見るとこのように週足以下の

長期のトレンドは上昇トレンドであったことがわかります。

 

移動平均線も買いのパーフェクトオーダーですが、

それよりも高値と安値の切り上げ(黒い線)に注目してください。

 

わりと綺麗に高値切り上げ・安値切り上げと、

お手本のような上昇相場が続いていました。

 

しかしここにきて安値をとうとう

切り下げたので、週足のトレンドも

下落に転じる可能性が出てきます。

 

再び赤いラインを割ってくると、

週足でダブルボトムとなって大きく下落する展開が見えてきますね。

 

本日は特にそうですが、

月足と週足という普段あまり見ないポイントにも、

実は色んな情報が隠されているので、

これまで長期足は全く興味が無かった方も

今日から是非チェックするようにして見てくださいね。

 

それでは日足を見てみましょう。

 

USDCAD (日足)

 

週足のネックラインを割ったあと、

勢いよく下落したことでデッドクロスしています。

 

その後はしばらく安値更新が続いたあと、

20SMAを上にブレイクしたことをきっかけに、

現在はサポートラインに沿って、

上昇を続けています。

 

100SMAまで上がってきているので

そろそろ落ちてもおかしくないんじゃないかと思います。

 

日足だけを見ていると、

「移動平均線は下降トレンドを示しているから売っているのに、なんでこんなに上がってくるの!?汗」と、

パニックになるかもしれませんが、

週足を見ていればその理由がわかりますよね。

 

週足で安値を切り下げたインパクトで

大きく下落したので、実際には下がり過ぎていて、

実は週足単位では戻り売りをしなければならないポイントだったわけです。

 

なので日足単位では行き過ぎた下落相場を

修正している最中であり、こういうときで

日足だけを見てショートしていてもなかなか

上手くいかなかったんじゃないかと思います。

 

USDCAD(4時間足)

 

四時間足で見ると良くわかりますが、

移動平均線がゴールデンクロスしていて、

綺麗な上昇トレンドがでてますよね!

 

現在の難しい相場で、四時間足でここまで

綺麗なパーフェクトオーダーが出るのは、

物理的にも関係の近い通貨ペアくらいだと思います

 

長期の取引に向いているといったのは

これが大きな理由です。

 

高値と安値に注目すると、

安値を切り下げる場面はややあったものの、

高値をずっと切り上げているので、

移動平均線に関係なく狙うとしたら買いが良いと思います。

 

しかし週足では下降トレンドに転換しそうですし、

デッドクロスしている日足では100SMAに

ローソク足がきていたことを思い出すと、

もうそろそろ天井になるかもしれません(^^;

 

本当に買っていいのかどうか、

一時間足を見て判断してみましょう。

 

USDCAD(1時間足)

 

一時間足を見るとトリプルトップが出ています!

 

現在一時的に急騰していますが、

移動平均線もデッドクロスしそうな雰囲気を見せているので、

もしかするとネックラインで

反発して落ちてくるかもしれませんΣ(゚Д゚)

 

トリプルトップ+移動平均が右下がりなので、

やはり四時間足のトレンドに沿って

買うにはもう遅いかもしれませんね。

 

私は一時間足をメインにしているので、

今回は戻り売りを狙っていきたいと思います。

 

 

それではここまでの

高値・安値の状況を簡単にまとめてみましょう

 

月足→高値圏で高値と安値を切り下げ

 

週足→高値・安値切り上げ状態、直前では安値を切り下げ

 

日足→細かく上昇中

 

四時間足→高値切り上げ状態

 

一時間足→安値を割ってトリプルトップ発生

 

このように各時間足の高値と安値に

注目することでなんとなく流れが見えてきましたよね。

 

まとめると、月足では高値圏から

下落しそうな状態で、週足は下落トレンドに転換しそう。

 

日足は週足の戻り売りの範囲、

四時間足は上昇中だけど一時間足は転換してる。

 

=天井を付けるのを待って売った方がいいかも!

 

という感じの結果になりました。

 

それでは最後に下位足を見ていきます。

 

USDCAD(15分足)

 

要人発言の影響か指標の影響かわかりませんが、

かなり急騰していますね!Σ(゚Д゚)

 

でも十五分足は売りのトレンドが出てますし、

ここで買うのはさすがに無理そうです。

(ここを買えていたら凄かったんですけどね(T_T)笑)

 

 

私的にはネックラインで反発すると思っているんで、

とりあえず五分足でしばらく監視していました。

 

USDCAD(5分足)

 

するとこういう感じで

やっぱりネックラインで反発して下がってきましたね!!

 

ということは一時間足のネックラインが

意識されている=下落トレンド(天井)が

近づいているということかもしれませんね♪

 

というわけでここからのUSDCADは

戻り売りポイントを狙っていきたいと思います!

 

USDCADの戻り売りに良いポイントが出てきたときには、

またこのブログで紹介するので、

是非Twitterと併せて更新のチェックをよろしくお願いします♪

 

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以上、今日はUSDCADの解説でした!

 

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