こんにちは、ともです✨
昨日、欧州連合(EU)では
各国の首脳によるテレビ形式の会議が開催されました。
欧州委員会が提案した7,500憶ユーロの
新型コロナウィルス復興基金案を巡って
協議したものになります。
しかし、各国の主張に隔たりが
大きく物別れに終わったとの報道が出ていますね▲
スペインのサンチェス首相は
「時間を無駄にすればするほど景気後退は深まる」と迅速な対応を求めました。
それに対しオーストリアのクルツ首相は
「復興基金に明確な期限を設ける必要がある」慎重な姿勢を見せます。
EUという集合体での難しいポイントですね。
景気や経済格差が国によって大きいEUでは
イタリアやドイツなどの先進国が引っ張っていくしかありません。
自国の成長を抑え込んでしまう可能性がありつつも、
他国を助けていかなければならないという難しい局面です。
このままずるずると議論が長引けば
大きなユーロの懸念材料となってきますね❎
今日は土曜日なので今週の振り返りをしていきます❤
今週の振り返り
USD/JPY
6月に入り大荒れの相場となっていましたが、
今週は一転してレンジを形成しましたね。
大統領選挙や加速するデモなどのによる
アメリカ情勢の期待と不安から
大きくトレンドを作っていましたが、
今週は落ち着きを見せました。
レンジとはいえどソーサーのような形になっているので
下落の方向に向かっている気がしますが、
方向性ははっきり定まっていないようですね☆
EUR/USD
EUR/USDを見ても高値圏で
レンジを形成する形になりましたね。
今月に入り大きく上昇を決めていましたが、
現在は高値を切り下げて徐々に下落傾向にあるといえます。
ドルの動きに左右されたわけではなさそうなので、
ユーロの勢いが弱まっていることと考えられます。
三角持ち合いの下降型ともとれるので、
大きく下落方向にブレイクしたら
ショートを入れるチャンスになりますね。
週明けの急下落もあり得るので注意して見ていきましょう✨
CHF/JPY
スイスフランは高値を決めてからの
下落傾向にあると見られます。
木曜日のスイス中銀政策金利でジョルダン総裁は
「フランは実体経済に対して高すぎる」との見解を示しました。
これはフランを保有している投資家にとって
かなり懸念となります。
為替介入により大きな下落を招く可能性があるということですね。
先週は1週間通してボックスレンジ気味の
下落目線ではありますが大きく下値を
割ってくる可能性が高いと考えられます☆
ほとんどの通貨で大きなトレンドを
形成することはありませんでした。
投資家が様子見の状態ともいえますが
これから月末にかけて大きく動いてきそうですね✨
それでは良い週末をお過ごしください❣
以上今週の振り返りでした❤