こんにちは、ともです(*^^*)
FXって投資に興味なかったりする人達にとっては、
結構悪いイメージがあったりしますよね。
特に中高年の方達に、
「私FXしてま～す(≧▽≦)」なんてもし言ってしまうと、
ほとんどの場合、
「FX！？やめときなさい！借金背負うことになったらどうするの！？」
とか
「ともちゃんって意外とギャンブラーなんだねぇ・・・」
なんて、FXをやめるように忠告されたり
白い目で見られたりしますね汗
実際にそういうことが何回かあったので、
基本的にはFXのことはなるべく話さないようにしています(´艸｀;)ｼｰｯ
やっぱり、若い人だと結構インターネットとかで
FXや仮想通貨の情報に触れているので、
抵抗ない人が多いですが、
中高年の方は抵抗ある方がまだまだ多いです。
なんでFXは悪いイメージがあるんでしょうか？
株だとそうでもないですよね??
というわけで今回は、FXのイメージが悪い理由や、
FXの意味と投資目的以外の役割についてお話したいと思います♪
そもそもFXとは？FXのイメージが
中高年に悪い理由
FXというのは、主に為替レートの変動を
狙った投資（投機）目的で利用されることが多く、
為替差益を得たり、
金利（プラススワップ）を得ることによって
稼ぐことができる商品の一種です。
株取引と似ていますが、
FXは買いでも売りでも儲けられること
（株も空売りはありますが）と、
レバレッジが大きくかけられること、
金利を得られる点で株とは異なります。
レバレッジが大きい為、
何百万円といった資金を用意できない18歳以上の
学生や主婦の方でも、投資を始められるのがFXの魅力です。
また株と比べると通貨の種類は少ない為、
監視（分析）する値動きも少なく済むため、
非常に取引するのも簡単といえます。
FXは言ってしまえば、
ドル円やユーロドルといった通貨ペアを
買ったり売ったりするだけですよね。
株だと企業が倒産する可能性もあって、
持っている株の価値が０円になる可能性がありますが、
FXのドル円といった通貨ペアが無くなる可能性はまずありません！
なのに何故FXのイメージはこんなに悪いのでしょうか？
その理由は日本でFX取引が始まったばかりの頃に起きた、
様々な事件が関係しています・・・(^^;
FXは最初、ほとんど銀行といった機関投資家だけが
取引できるような商品でした。
しかし個人投資家でもFX取引が気軽にできるようになり、
そのうちFX証券会社がたくさん設立されるほど、
FXの人気が高まっていきました。
ここら辺の様子は、
今の仮想通貨ブームのときとほとんど同じですね。
（仮想通貨取引所にレバレッジ規制が入り始めているところも似ています笑）
当時の国内FX証券会社はレバレッジ制限がなかった為、
今の海外FXのように数百倍というレバレッジをかけることができました。
というわけで、個人投資家の人達が
どんどんFXを始めたというわけです。
ただ、今と比べものにならないほどFXに関する情報が少なくて、
当然リスク管理なんて言葉もほとんど知られていませんでした。
そして多くの投資家にとって転機となったのが、
1ドル＝100円を初めてブレイクしたときです。
ドル円が変動相場になってからは100円を下回ることは無かったので、
ほとんどの人が100円を最安値と考えて、
ハイレバレッジの短期取引やスワップ取引をしていました。
しかしある日、歴史上初となる100円を
下回る超円高相場がきてしまったんです。
今よりストップラインを設定する重要性も
知られていなかったので、残念なことに資産の大半を
この円高相場で失う人が続出しました。
更に悪いことに、資産を失うだけでなく大きな
“追証”を抱えることになった投資家の方達が続出しました。
追証とは、証券口座に預けている金額を超えた損失のことで、
この超過した損失額は証券会社に支払う義務があります。
そして当時、国内のFX証券会社には悪徳企業もたくさんあって、
出金拒否や入金額を持ち逃げするための詐欺まがいの
計画倒産も相次ぎました。
これによって、私たちより上の世代の方々にとって
FXのイメージというのはかなり悪いものなったというわけです汗
その結果として、国内のレバレッジ制限は
最終的に25倍に下げられることになったんです。
こういう風に考えてみると、
FXに悪い（怖い）イメージが定着しても仕方ないところもありますね汗
FXの意味とFXの経済的な役割をして
悪いイメージを払拭しよう！
ところで、FXという単語の意味ですが、
これは“Foreign Exchange”の略で
日本語でいうと “外国為替証拠金取引”のこととなります。
FXの利用目的として一番多いのは投資（投機）的な利用ですが、
もちろんそれだけではありません。
FXの目的というのは為替変動リスクを
抑えるためにもあり、輸出入企業による
リスクヘッジ目的がその代表です。
そもそも為替相場というのは、
大きく分けて固定相場と変動相場があり、
後者の変動相場の値動きを利用して儲けるのがFXです。
固定相場であればかつてのドル円相場のように
１ドル＝360円といったように、
為替レートは全く変動しません。
固定相場は通貨の価値が安定するので経済は安定しますが、
日本でいうところの円安政策などを行ったり、
輸出を増やしたりといった金融政策を
自由に行うことができないんです。
そこで登場するのが変動相場です。
変動相場だと通貨の価値はやや不安定になりますが、
二か国間の輸出入によって生まれる不均衡を
自動的に修正することができるんです。
ドル円を例にして簡単に説明すると、
日本からアメリカへの輸出が増えれば、
日本製品（円）が買われることになるので
円高が進みます。
逆に、アメリカから日本への輸入が増えれば
ドルが買われることになるので、
ドル高が進みます。
また、円安になればそれだけ日本の製品が
安くなるため、たくさん買われるようになりますよね？？
それがずっと続くと、
同じ製品を作っているアメリカの企業はピンチになりますが、
日本製品が買われまくると自動的に円高になっていくので、
徐々に両者の製品の需要は均衡になっていくという理論があるようです。
こんな感じで、FXには投資という役割だけでなく、
輸出入企業のリスクヘッジや、
国際経済の調整に一役買っているというわけですね！(>_<)
それでもFXはギャンブル？
値動きがランダムになる理由！
ここまでちょっと難しい話も含めて、
FXの役割について色々お話しさせていただきました！
そんな色々な役割を持っているFXですが、
よくネット上なんかでは「FX取引はギャンブルだ！」と書かれていますよね。
理由を見てみると、
「どんなに勉強しても勝てない」
「どんなツールを買ったところで勝てない」
という理由が多いようですが、実際はどうでしょうか？
ちなみに私的にはギャンブルとは思っていません。
ただギャンブルに近いなーと思っている部分も確かにあります。
それは１分足とか５分足といった短期足でのトレードです。
上手くいかないという人のほとんどが
ハイレバスキャルピングで失敗しているように思うんです(^^;
というのも、アメリカのプロの投資家達もいっていますが、
短期足の動きはほとんどランダムなので予測が難しく、
それこそギャンブル（投機）色が強いんです！
私は基本的に長期足の移動平均線を頼りに
トレードしているからか、
そんなにギャンブルだと思ったことはありません☆
ともは上がっている（上昇トレンド）から買うし、
下がっている（下落トレンド）から売ります。
ハイレバトレードもしません、
ちゃんとリスクを抑えてゆっくり投資しています。
例えば、殺人通貨という異名を持つ
ポンド円のチャートを見てみましょう。
まずは5月31日の１分足からです。
ご覧のように１分足だと、
移動平均線を目安に取引しても、
あまりうまくいきそうにありませんよね汗
でもこれを長期足で見てみるとどうでしょうか。
ご覧のように１分足だと、
移動平均線を目安に取引しても、
あまりうまくいきそうにありませんよね汗
でもこれを長期足で見てみるとどうでしょうか。
凄くわかりやすいですよね？
こんな感じで、上か下かを毎回予想するんじゃなくて、
ちゃんと長期のトレンドが出ている方向に取引すれば、
運の要素はそこまで大きくありません(*‘∀‘)
これまで運が悪くてFXに勝てないと思っていた方でも、
こんな感じで大きな流れを意識できるようになれば
だんだん勝てるようになってくると思います☆
まとめ
FXはやり方次第でギャンブルにもなるし、
立派な投資にもなる健全な商品です！
今回もしFXのイメージが良い方向に
変わってもらえたのであれば、
是非FX投資を始めてみてくださいね☆
ちなみにXMは追証がありません！
これなら安心して始めることができますね(*‘∀‘)
