FXのファンダメンタル&テクニカル分析の組み合わせ方

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こんにちは、ともです(*´ω`)

 

FXを勉強し始めると、

“ファンダメンタル分析と

 テクニカル分析のどっちが良いのか?“

って問題に一度は悩まされると思います。

 

「素人にはファンダメンタル分析は無理!」

「テクニカル分析は根拠がない!」なんて、

ファンダメンタル分析VSテクニカル分析の闘いは

日々激化するばかり・・・(笑)

 

ともはどちらかといえばテクニカル分析派ですが、

ファンダメンタル分析もしっかりやっている感じです。

 

ファンダメンタル分析ってなんとなく、

色んな知識が必要なだけじゃなくて、

国際情勢を読み取ったり、経済指標の結果から、

その国の将来予測を立てたりするスキルがいるように思えますよね??

 

でも実は、そんなことは全くないんですよ!

今日お伝えするファンダメンタル分析の方法を使って、

うまく需要と供給を分析すれば、

これまでやってきたテクニカル分析が

より輝いてくることになると思います(゚∀゚)キラッ

 

というわけで今日は、最近のドル円相場を使って、

ファンダメンタル分析とテクニカル分析のコツ、

そして最後に、両方を上手に組み合わせる方法を

解説したいと思います♪

 

FXの主な分析方法は2種類!それぞれを解説☆

まずは、ファンダメンタルとテクニカルとはなんぞや??

という方に向けて、それぞれの分析方法について簡単に解説します!

 

ファンダメンタル分析とは、その国の経済状況や、

国を取り巻く国際情勢を、定期的に発表される、

GDPといった経済指標や、政策金利の動向、

更には、各国の大統領やFRB・日銀といった経済(金融)政策に

関係する要人の発言から、通貨の需要を予測する分析方法です。

 

こういったファンダメンタルの状況は、

長期的な通貨の需要(トレンド)を

左右することになるので、とても重要です。

一般的には上級者向けと呼ばれる分析方法ですが、

後でご紹介するコツに従って分析すれば

そこまで難しくないので、

是非読んでみてくださいネ♪

 

次に、おなじみのテクニカル分析です。

テクニカル分析は、チャートパターンや

トレンド(サポート)ライン、

移動平均線やMACDといったインジケータ、

フィボナッチ数列といった様々なツールや

理論を使いながら、将来の値動きを予測する方法です。

 

ファンダメンタルが長期的なトレンドを

左右するのに対し、テクニカルによる値動きは、

主に投機的な傾向が強い為、どちらかといえば

短期的なトレンドを左右すると言われています。

 

それでは、それぞれの分析方法のちょっとしたコツをご紹介します☆

 

ファンダメンタル分析は簡単♪

コツは「欲しいかどうか」?

 

毎日、ニュースとか経済指標の結果とかを見るときの

コツとして覚えていただきたいのが、「欲しいか、欲しくないか」、

「買いたいか(手に入れたいか)、

 売りたいか(手放したいか)」ということを、

素直な心で感じるということです(゚∀゚)

 

「え?もっとなんちゃらの経済理論を活用して、

 難しく分析しなきゃ意味ないよ!」

って思った方、実はそうでもないんです(笑)

 

というのも、日々様々な方法を使って

国の将来予測をしている経済学者や評論家、

政策に直接関わっている人達というのは、

私たちのような個人投資家に比べて圧倒的に数が少ないですよね?

 

ということは、通貨を含む商品の需要を

読み解くうえで一番重要になるのは、

私たちの気持ち(消費者マインド)ということになるんです!

 

だから、まずは「欲しいか、欲しくないか」

考えて欲しいというわけですね☆

 

「資金量がめちゃくちゃ多い機関投資家の思惑はどうなるの?」

思った上級者の方がいると思います。

彼らの場合も、私たち個人投資家の注文状況を

見られる立場を利用して、

短期トレードを行っている為、

いずれにせよ私たちの需要が関係しているんです。

 

そして、彼らの長期トレードの動きは、

必ずチャートに反映されるので、

ここでテクニカル分析が約に立ってくるわけですね☆

 

テクニカル分析で注目するのは

「安値&高値」!一時間足がおススメ☆

 

テクニカル分析で何より重要なのは、

インジケータでは当然なくて、

安値と高値の更新状況です!

 

実際のチャートを使って説明したいと思います。

 

どこを高値(安値)と見たらいいのかというのは、

人によって若干感覚が違うと思いますが、

ともはこういう感じで見てます☆

 

注目して欲しいのは、高値のライン(赤)

安値のライン(青)を超えたときに、

長いローソク足(〇で囲ったポイント)が出てますよね??

 

ここに注目することで、

今は買いと売りのどちらに需要があるのかを、

知ることができます♪

 

また、この画像は一時間足のチャートですが、

表示されている縦の点線は一日の区切りを示しているので、

昨日の高値(安値)をブレイクしたときの動きを見ることで、

需要の勢いをよりわかりやすく見ることができます。

 

とも的には、一時間足が一番高値と

安値の攻防を分析しやすいと思うのでおススメです☆

 

最後に、ファンダメンタルと

テクニカルの両方を組み合わせてみよう♪

 

それでは実際にドル円のチャートを使いながら、

ファンダメンタルとテクニカル分析を

組み合わせて、具体的な分析をやってみたいと思います。

 

ファンダメンタル的に、

最近ドル円関連で注目されているニュースといえば、

やはり米中貿易摩擦ですよね?

 

トランプ大統領と習近平国家主席の仲は、

ここのところどんどん悪くなっている感じで、

各国の要人が

「貿易摩擦は世界経済にとって大きなリスクです!!(;・∀・)」

って口を揃えて仰っている状態です。

 

貿易摩擦がもし企業の収益を悪化させると

株価が下がりますよね、そして、

株価が下がるとドル円は下がる(売られる)という関係にあります。

 

更に、米中貿易摩擦や北朝鮮問題によって

投資家達が逃げ腰になれば、

安全資産の円買いが進む可能性が高まる、

という感じです。

 

・・・さて、この基本的な情報をパッと見た感じで、

ドル円が欲しい(買いたい)?と聞かれたら、

少なくとも私的には色々不安なので

「しばらくは様子見で・・・(;´・ω・)」となります。

 

皆さんも、もし銀行から上のような説明を受けたうえで、

ドル建ての外貨預金を勧められても、

恐らく断るんじゃないかと思います(笑)

 

拍子抜けするかもしれませんが、

色んなニュースを見て自分的には

どう思うか考える、

これも立派なファンダメンタル分析の一つです!

 

そして私のような投資家が多数派を占めると、

実際に買いが入りにくくなり、同時に下落期待の売りも入ってきます。

 

そうなるとドル円の長期的な需要は、

ドル売り・円買いの方に傾く可能性が高いです。

 

それでは以上のことを踏まえながら、

実際にドル円の日足チャートを見てみましょう☆

 

先週まで一旦底を打って、

上昇を続けていたドル円ですが、

日足の短期SMA(21)に上値を抑えられて、

下落していることがわかりますね。

 

そして、よ~く見て欲しいのが、

上昇中の陽線の大きさと、

下落時の陰線の大きさです!

 

明らかに陰線のほうが大きいですよね??

つまり、長期的には

ドル売り(円買い)需要のほうが高いという証拠、

と見ることもできます。

 

「じゃあなんで、先週まで連日上がっていたの?」

と、疑問に思われる方も当然いますよね。

 

これは、高い価格で売っていた人達が

、日足の安値(青いライン)に差し掛かったあたりで利確したり、

「売りたいけど、さすがに安値付近は反発が怖くて売れないな・・・」

なんて感じで、売りが一旦収まったりすることも影響しています。

そして、安値を割った後に反発が起きたことで、

もう一度上昇するんじゃないかと考えた人達が

買い始めた結果上昇した、と考えるのが自然です。

 

そして今度は逆に、ドル円を欲しくない人達が

MAを基準に売りを考え、同時に、

安値辺りで買っていた人達が、

同じくMAを基準に一旦利確したという感じです。

 

これがファンダメンタルと

チャートを組み合わせた分析方法です。

 

どうでしょうか??

そこまで難しくなかったんじゃないかと思います☆

 

FX初心者の方だと、

今はまだチャートパターンを探すだけで

精いっぱいかもしれませんケド、

いずれ慣れてくるとこういう感じの分析が

すぐにできるようになるので、

安心してくださいね♪

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FX Diary@稼げるトレード日記