こんにちは、ともです(*‘∀‘)
「Twitterでトレーダーを何人かフォローしたけど、
言ってることが全然わかんない!」
「ともちゃんのブログでFXを勉強したいけど、
専門用語が多くてちょっと・・・(汗)」
なんて方の為に、今日はFX用語と、
基本的な法則を紹介したいと思います☆
私も最初はそうでしたけど、
“pips”とか“ショート・ロング”とか、
第3波がどーのこーのと専門用語を使われても、
意味がよくわからなかったので、
最初は勉強するのが大変でした(汗)
でも何回も同じ言葉を目にするうちに、
自然と覚えていきました。
英語と同じで、無理に覚えようとするよりは、
繰り返し専門用語に触れていくのが一番のようです!
なので、今回ご紹介するFX用語も無理に覚えようとせず、
「ふんふん、そういう意味かぁ~(゚∀゚)」
という感じで、気楽に覚えてくださいね♪
FX用語を覚えた方が良い理由
そもそも
「注文の出し方と勝ち方さえ覚えたら、
FX用語なんて覚える意味ないんじゃないの?」
と思われる方もいるかもしれませんね。
実は私も最初はそう思っていましたけど、これは間違いです。
まず、専門用語は一回覚えれば、
勉強がとても楽になって学習速度も上がります!
「ドル円110.000円で買い目線をやめて、
売り目線に切り替えてを売り取引をしていきたいと思います。
狙いたい利益は20銭で、損切りの設定は10銭くらいにしたいと思います。」
という長い文章でも、
専門用語を使えば・・・
「ドル円110.000ドテンショート、
20pips利食いの10pipsロスカでいきます。」
という感じになるわけですね~!
(ちょっと無理やりかもしれませんが笑)
そして専門用語を覚えると、
本やサイトを読むスピードがかなり上がります。
私の例でいうと、最初はFXの本を読むのに
2~3日かかっていましたが、
最終的には2時間程度で全部読めるくらいにはなりました。
こんな感じで、記憶している専門用語の数は、
学習スピードに比例すると感じてます☆
私たちは専門用語を覚えることで、
知識の幅が増えていきます。
そして知識の幅が増えれば、
そのものへの理解が深まっているということなので、
それがFXであれば、トレードが
うまくいくようになるというわけです♪
実際に、投資家に大人気のベストセラー
「金持ち父さん 貧乏父さん」という本でも、
投資がうまくなりたいなら
金融の専門用語を覚えなければならない、
というような内容のことが書かれています。
最初はめんどくさく感じるかもしれませんが、
このようにたくさんのメリットがあるので、
ゆっくり専門用語を覚えていくことをおススメします(*^^*)
良く使われているFX専門用語一覧☆
FXで使われる専門用語はたくさんありますが、
今回は特に使われるFX用語を簡単に紹介していきます☆
[ロング]
買い取引のこと、Lと表記することもあります。
また、ロングを考えている人達を、
“ブル”と表現することもあります。
[ショート]
売り取引のこと、Sと表記することもあります。
ショートを考えている人は、
“ベア”と表現します。
[ドテン]
買い(売り)から売り(買い)に切り替えることです。
[ロット]
取引するための通貨単位のことです。
[ポジション]
現在買い持ち(もしくは売り持ち)している状態の通貨のことです。
例:今の保有ポジションはドル円Lです。
[含み損(含み益)]
確定させていない損益のことです。
[利確(利食い)]
含み益を確定させることです
[損切り(ロスカット)]
含み損を確定させることです、ロスカと言ったりもします。
ちなみに強制ロスカットは、業者によって行われるロスカットのことを指します。
[ハイレバ]
主に海外FX口座の100倍以上の
レバレッジのことを指します。
[フルレバ]
業者でかけられるレバレッジを
最大までかけることです。
[スキャルピング]
数分から数時間で数pips~20pipsの
値幅を狙う取引手法です、スキャルと略されることが多いです。
ちなみに、デイトレードは数時間から一日程度、
スイングトレードは3日~数週間程度で
行われる取引のことです。
[トレンド]
高値(安値)を更新し続けている状況を指します。
[レンジ]
高値(安値)の更新がなかなか起きないで、
高値と安値をいったりきたりする状況のことです。
[ブレイク]
高値(安値)や後で紹介するサポートラインを、
ローソク足が抜けた状態のことを指します。
よく聞くブレイクアウト手法というのは、
高値(安値)を抜けたタイミングで
注文を出すような手法となります。
[ダマシ]
ブレイクすると見せかけてしなかった状態や、
インジケーターのサインが
上手く機能しなかったことなどを、
ダマシになったと表現します。
[ダブルトップ(ダブルボトム)]
トレンド転換時の天井や底で現れることが多い、
Mの形に似ているチャートパターンの一つです。
天井で発生した場合はダブルトップ、
底で出た場合はダブルボトムと表現します。
ちなみに、転換とするうえで
重要なラインをネックラインと呼びます。
[pips]
ドル円でいうところの1銭です。
10銭は10pips、1円は100pipsとなります。
[トレンドライン]
下から支えるような形で引く線を
トレンドラインといいます。
また、上から抑える形で引かれる線を、
レジスタンスラインと表現します。
画像では斜めに引いていますが、
水平に引くこともあります。
[レジサポ転換]
レジスタンスとサポートラインが転換することです。
[通貨の名称]
USDJPYをドル円、
GBPUSDをポンドル、
GBPJPYのことをポン円と言ったりします。
また、豪ドルにはオージー、
ニュージードルのことを
キウイという愛称で呼んだりもします。
テクニカル分析の基本的な
法則や理論を簡単にご紹介☆
テクニカル分析には様々なやり方がありますが、
特に知っておきたい法則&理論を紹介したいと思います♪
テクニカル分析の基本となる、
三大理論(勝手に制定(笑))は以下の3つです。
・ダウ理論
・グランビルの法則
・エリオット波動
それでは実際のチャートを使いながら、
それぞれを簡単に説明したいと思います☆
[ダウ理論]
ダウ理論はチャールズ・ダウさんが
編み出した相場理論で、
トレンドの定義を明確にする理論です。
この理論によれば、トレンドには
短期・中期・長期といった
時間の長さが違うトレンドが発生していて、
そのトレンドは明確な転換サインが
現れるまで続くとしています。
例えば、先ほどご紹介した
ダブルトップ(ボトム)といったようなものですね。
ダウ理論によるトレンドの定義の一部を説明すると、
高値と安値が切り上げている状態を上昇トレンド、
高値と安値が切り下げている状態を下降トレンドとしています。
トレンドの説明のときに出した画像を、
もう一度見てもらうとわかりやすいかもしれません☆
ちなみにこのダウ理論は、
ローソク足の高値と安値の関係にも適用したりして、
もっと細かい範囲で使われることもあります。
[グランビルの法則]
トレンドをいくつかの段階にわけて
相場を分析する方法が、グランビルの法則です。
グランビルの法則を使うことで、
どこで売買したら良いかがイメージしやすくなると思います♪
グランビルの法則は、元々株取引のための方法として
発表されましたが、現在はFXでも使っている人が多いです。
グランビル自身は主に移動平均線の
200日線を使っていて、日足といった長期足で
トレンドを分析していたようです
FXだとここまで長期的にトレンドを
見ている人は少ないと思いますが、
短期足に使っても十分通用する理論といえます☆
[エリオット波動]
エリオット波動論は、
グランビルの法則とやや似ています。
相場の波の段階をより細かく定義していて、
一つのトレンドには3つの推進波と2つの修正波があるとしています。
エリオット波動はかなり奥が深くて、
一つの推進波(修正波)にも更に5つの段階がありますし、
第3波は第1波の何倍になるとか、かなり細かいです(;・∀・)
ちなみにフィボナッチ数列は、
このエリオット波動論から生まれました☆
というわけで今日は、
基礎的なFX用語と3つの理論を
紹介させていただきました♪
もっと深い話については、
また別の機会に少しずつ
話していければいいなと思います(^^♪